比較ページを公開し、リスティングを直し、レビューも獲得しました。AIアシスタントは、自社の名前をより多く挙げるようになったでしょうか? ビフォーアフターのスクリーンショットでは分かりません。ここでは、それが分かるテスト設計を紹介します。
AI可視性の数字を動かすものは、自社の取り組みのほかに3つあります。
良いテストは、自社の効果をこの3つすべてから切り分けます。
これは差の差(difference-in-differences)の設計で、経済学者がきれいな実験を行えないときに使うのと同じ考え方です。因果関係を証明するわけではありませんが、最もよくある偽の成功は排除できます。
開始時の可視性ごとに、指定した大きさの上昇を検出するために、前後の各期間で必要な回答数。検出力80%、有意水準5%(両側)、2標本の比率検定です。
| 開始時の可視性 | +5ポイント | +10ポイント | +15ポイント | +20ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 5% | 435 | 141 | 76 | 49 |
| 10% | 686 | 199 | 100 | 62 |
| 20% | 1,094 | 294 | 138 | 82 |
| 30% | 1,377 | 356 | 163 | 93 |
| 50% | 1,565 | 388 | 170 | 93 |
目立つ点が2つあります。小さな上昇は、証明するのに費用がかかります。典型的なベースラインでは、5ポイントの上昇に、期間あたり1,000回答をはるかに超える数が必要です。また、ゼロに近いところから始めるブランドは、少ない回答数で上昇を検出できます。5%から15%への変化は、相対的に大きな動きだからです。
この表は、回答が独立していることを前提にしています。同じ質問への繰り返しの回答は相関するので、サンプルはできるだけ多くの異なるターゲット質問に分散させ、これらの数字は最小値として扱ってください。
| 決めること | 例 |
|---|---|
| 変更 | 最大の競合と比較するページを公開し、2つのレビューサイトに掲載してもらう |
| ターゲット質問 | 買い手が自社とその競合のどちらかを選ぶときに尋ねる10の質問 |
| 対照質問 | 同じカテゴリの、無関係なユースケースに関する10の質問 |
| モデル | ChatGPTとGemini(別々に報告) |
| サンプル | 各質問を、期間ごとにモデルあたり20回尋ねる:期間ごとにモデルあたりターゲットの回答200件 |
| 勝利条件 | どちらかのモデルで、ターゲットが対照より10ポイント以上多く上昇する |
| タイミング | 2週間前を測る、変更する、2週間待つ、2週間後を測る |
期間あたり200回答なら、この計画は、30%前後のベースラインで、およそ13〜14ポイントの上昇を確実に検出できます。それより小さい上昇を見込むなら、尋ねる回数を増やすか、後の期間を長くしてください。
指標そのものについては、AIシェアオブボイスの計算方法をご覧ください。Mentionedは、追跡キーワードごとに質問を固定し、1回の実行で各質問を3回ずつ尋ねるので、追加の設定なしで、ビフォーアフターの時系列が得られます。
リンクを添えていただければ、これらの数値の引用やグラフ化は自由です。引用表記の例:Mentioned, “How to Test Whether a GEO Change Actually Worked,” October 25, 2026, https://mentioned.at/learn/how-to-test-geo-changes。データと本文はCC BY 4.0で公開しています。