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AIシェアオブボイス、可視性、平均順位の計算方法

AI可視性ツールはどれも「シェアオブボイス」を報告しますが、同じ意味で使っていることはまれです。ここでは、スプレッドシートにそのまま入れられる計算式として、当社が使っている定義を示します。

4つのブランドで分割されたドーナツチャートと、その凡例
計測

まず材料を揃える:回答と言及

AI可視性の指標はすべて、同じ2つの要素から作られます。回答(1つのモデルによる、ある時点での、1つの質問に対する1つのAIの返答)と、各回答の中で見つかったブランドの言及です。計算する前に、次の3つを決めておきましょう。

1. 可視性率

可視性 = あなたに言及した回答数 ÷ 全回答数 × 100

少なくとも一度は登場した回答の割合です。回答が挙げる他のブランドの数に左右されないので、最も頑健な指標です。1つの回答であなたの名前が3回出ても、数えるのは1回です。

2. シェアオブボイス

シェアオブボイス = 自社の言及数 ÷ 全ブランドの言及数 × 100

回答セット全体で挙がったブランド名のうち、あなたが占める割合です。回答がより多くの競合を挙げるようになると、自社の可視性が変わらなくても下がります。それが狙いで、あなたのまわりで回答がどれだけ混み合っているかを測る指標です。ブランド名がまったく挙がらなかった場合、シェアオブボイスは0%ではなく、定義できません。

3. 平均順位

平均順位 = 自社の順位の合計 ÷ 自社に順位が付いた回答数

回答がリスト形式のとき、順位はそのリストの中での位置です。平均は、順位が付いた回答だけで取ります。言及されなかった回答を「11位」と数えると、可視性のノイズが多い複製になってしまいます。必ず可視性と並べて報告し、単独では出さないでください。20回答のうち1回答で1.0位というのは、強い結果ではありません。

具体例

架空のブランドを使った例です。「best expense management software for startups」への4つの回答を見ます。

回答挙がったブランド(登場順)
1Acme, Brightly, YourBrand, Cobalt
2Brightly, Acme
3YourBrand, Acme, Brightly
4Acme, Cobalt, Brightly, Dune

同じデータから、3つの異なる物語が見えます。回答の半分に登場し、会話の6分の1を占め、登場したときの順位は高い、ということです。

ツールごとに数字が食い違うエッジケース

当社が使っている定義

Mentionedの数字の裏にあるのも、これと同じ定義です。可視性は、言及された回答数を回答数で割ったもの。シェアオブボイスは、自社の言及数を全ブランドの言及数で割ったもので、ブランド名が1つも挙がらなかったときは空欄にします。平均順位は、順位が付いた回答だけで平均します。周辺の用語は用語集で、各回答をどうスコアリングするかは仕組みで説明しています。

引用する

リンクを添えていただければ、これらの数値の引用やグラフ化は自由です。引用表記の例:Mentioned, “How to Calculate AI Share of Voice, Visibility and Average Position,” October 25, 2026, https://mentioned.at/learn/ai-share-of-voice-formula。データと本文はCC BY 4.0で公開しています。

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